急性肺血栓塞栓症(エコノミークラス症候群)

患者さんからの質問が多いので、簡単な予防方法を記事にします。

急性肺血栓塞栓症(エコノミークラス症候群)とは、運動不足や水分不足によって血液がドロドロあるいは塊となってしまい、それが肺の細い血管に詰まってしまった状態を指します。
要は脳梗塞の肺バージョンとお考え下さい。
肺の血管が詰まってしまうと呼吸困難、ショック状態に陥り、最悪死亡してしまうケースも存在します。

予防するには、水分(お茶、コーヒー、アルコールは避ける。)を補給し、散歩等、体を動かすことが重要です。
歩き回れない方は、足首の曲げ伸ばしや、貧乏揺すりでも構いませんので、とにかく体を動かして下さい。
これにより、第二の心臓と呼ばれているフクラハギの筋肉が緩み、体内の血液の流れが促進され、血栓が出来るのを防ぐことが出来ます。
勿論、鍼灸マッサージも非常に有効な予防手段でもありますので、是非ご活用下さい。
なお、漢方薬の五苓散や丹心方も血栓を防ぐ効果があります。

熊本地震では現時点で1人死亡、10人が病院に搬送されたと聞きます。
そのうち8人が女性だそうです。
いつ災害が起こるか分かりませんので、身を守るため可能なかぎりの知識を身に着けておきましょう。

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