癌(がん)に効く漢方薬はあるのか?

「鍼灸や漢方薬で癌の治療は出来ますか?」

日本国民の2人に1人が癌になるという時代なので、開業当初からこの類のお問い合わせが多い傾向にあります。

正直に申しまして、東洋医学(伝統医療)だけでは癌の完治は難しいでしょう。
まずは先端医療をしっかり受け、東洋医学は補助的な役割で活用することをお勧めします。
以上の点を踏まえて上で、癌に対する東洋医学の有効性を説明したいと思います。

東洋医学で腫瘍を完全に取り除くことは難しくても、経験上、鍼灸や漢方薬を活用することにより、腫瘍の縮小、痛みの軽減や食欲増進、副作用の軽減、うつ状態(気分の落ち込み等)の改善は期待出来ます。

当院の場合は、鍼灸治療で痛みの緩和を図り、漢方薬でその他の症状に対応しています。
使用する漢方薬は患者さんの希望(改善したい症状)により異なるのですが、食欲増進やうつ症状の緩和を希望される場合は補気剤、腫瘍の縮小や炎症に対しては補血剤等を使用するパターンが多いです。

これにより、QOL(生活の質)が向上し、敷いては癌の克服に繋がると私は信じています。
諸外国では7割以上の癌患者が代替医療を受けているというデータもありますので、日本でも、もう少し癌に対する代替医療が進んでくれれば良いなと常々思っております。

※当院における癌治療の鍼灸と漢方薬の併用例。

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漢方薬店しんあい堂
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