アトピー性皮膚炎に10年ぶりの新薬

当院でもしばしば来院されるアトピー性皮膚炎の患者さん。鍼灸や漢方薬が大変よく効くことは既にご存知かとは思われますが、西洋医学の方も負けてはいません。満を持して、10年ぶりに新薬の登場です!

期待の新薬、その名も”デュピルマブ”です。

10年ぶりの新薬となったデュピルマブの最たる特徴は、世界で初めて承認された注射剤の抗体医薬という点があげられます。しかも、約70%の患者さんの症状(痒みや腫れ)が改善したと報告があります。

現在、最もスタンダードな治療薬として使われているステロイド(副腎皮質ホルモン)との大きな違いは、ステロイドは良くも悪くも広い面で作用が現れるのに対し、デュピルマブはアトピー性皮膚炎の症状に対してのみ、ピンポイントで作用する特殊性を持っていることです。

デュピルマブは治りにくいアトピー性皮膚炎の根本的な治療薬になる可能性を秘めています。従来の治療法では中々うまくいかない方にとって、大変ありがたい存在になりそうです。

無論、鍼灸や漢方薬でのケアも重要ですので、くれぐれもお忘れなく!

 

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