平成30年度 あはき療養費改定案(1)

あはき(あん摩マッサージ指圧、鍼、灸)の療養費取り扱いが大きく変わろうとしています。
我々に大きく影響するであろうポイントを纏めてみましたので、参考程度にご活用下さい。
※医療従事者向けの記事となります。

 

月末の支払い時に施術の明細書を発行
治療部位や往療料の内訳等、治療内容の明細書の発行が義務付けられます。
当院では開業時から対応済みです。
再同意の際に施術報告書を提出
当面の間は努力義務となる見込みですが、今までの様に口頭ではなく書面で記録を残す必要が出てきます。
こちらも、当院では開業時から対応済みです。
再同意の際に同意書の再発行が必要
要は健康保険を使いにくくするため、口頭同意を撤廃する方向で話が進んでいます。
同意書を発行して頂いた医師と患者さんには相当な負担がかかると予想されます。
再同意の期間が3ヶ月から6ヶ月に
上記の書面を作成する手間を踏まえ、同意書の有効期限が半年に伸びるようです。
これは歓迎したいのですが、書面作成の手間を考えると手放しで喜べる状態ではないと思います。
往療料の見直し
鍼灸(マッサージ)の施術料と往療料を比べると、往療料の方が遥かに高いので、往療料を減額しようと言う考えです。
ただし、医師の出張料と比べると明らかに安いので、上手く調節して欲しいものです。
施術所・施術管理者の登録
悪徳業者対策です。
これに伴い、「施術管理者に研修受講や実務経験の要件を課す仕組み」の導入を検討しています。
※あくまでも改定案であり、決定事項ではございません。
その他、詳細は下記をご覧ください。
| 一般社団法人 全国鍼灸マッサージ協会
一般社団法人全国鍼灸マッサージ協会は、鍼灸・あん摩マッサージ指圧という医療を、真に国民の皆様から必要とされる医療とする為に普及、啓蒙、推進活動に取り組みます。
続報
平成30年度 あはき療養費改定案(2)
以前の記事の続報です。 今回も医療従事者向けの記事となります。 本日、『第20回 あん摩マッサージ指圧、はりきゅう療養費検討専門委員会』が開催されました。 あくまでも『改定案』となっていますが、ほぼ予定通りに改定が...